論語と算盤と稼ぐ中学生を書評レビュー!
はらです。こんにちは〜
なんと私はら、電子書籍の出版にたずさわらせて頂きました!!
そして2/10、遂に発売されました!
はらも携わった「論語と算盤と稼ぐ中学生」、こちらをレビューしたいと思います。
「論語と算盤と稼ぐ中学生」とは?
渋沢栄一が著した「「論語と算盤」をもとに、企画者ののだたくやさんと中学生7人のメッセージが入った本となります。
タブレット1台で稼ぐ中学生がいる。
子どもが色々なことに挑戦しやすくなったデジタル化の現代に、親はどうあるべきなのか。子を持つのださんと、親を持つ中学生7人が問いかける画期的な本だといえます。
・のだたくやさん
でも社長は中学生の息子さん。
のださん自身も会社員のかたわら会社を経営しており、「親子副業」 と言う新たなジャンルを広めようとしています。詳しい活動などはブログで発信されてますのでぜひ↓
ブログ↓
中学生7人
本の概要が分かったところで7人の中学生を紹介しましょう。
もちろん、ただの中学生ではなく学業と両立しながら”稼ぐ中学生”たちです。
・ゆうゆる
プログラミング歴2年の中学2年生。
現在はWeb制作で案件獲得が目標。将来的にはゲーム開発をしたい。
「稼ぐやる気は人一倍ある」と書く通り、プログラミングに加えてブログ、ライティング、SNSなどトップレベルで活発に行動している中学生だと思います。
ブログ↓
・はら
著者です。稼ぐ理由が「ボケーッとしている同級生と差別化したい」というひねくれた動機なのが特徴です。詳しくは本の中で!
・りょうた
中学3年生。
「お金の亡者と言われようと活動はやめない」などお金や仕事に対して哲学を持って行動しているのがすごいです。実際に自分でものを作って販売したりしています(←目からウロコでした)。
発信はツイッターとnote、ブログを中心にしているそうです。
ブログ↓
・ぜっと社長
”会社じゃないけど会社っぽいグループ”でボードゲームを作っている。
高校生にはこのグループを実際の会社化するのが目標。お金を稼ぐ目標ももちろんあるそうです。ボードゲームが完成したら販売するそうなので買いたいですね。
ぜっと社長のツイッター↓
会社じゃないけど会社っぽいグループのツイッター↓
・いうと
この中では1番稼いでいるのがいうとさんのハズです。
肩書きは「文章執筆で月収3万の13歳」
そう、彼まだ中学1年生なんです。中学も通信制の学校に転入しビジネスに本腰を入れるとのこと。自身の思想をまとめた教育に関する本も出すそうです。
著者というとさんは同じ時期に活動を始めたいわば盟友(勝手におもってます)なわけですが今後ますます差が開きそうですね。
稼いだお金で家族に電子レンジを買うなど器もデカイ。家族の生活費も自分で払いたいと思っているそう。応援したくなります。
ブログ↓
・Mr.なるしすと&シュシュ
彼らは2人で活動している中学1年生です。
まず驚いたのが文章力の高さ。画面に吸い込まれそうになりました。
「文章を書くのが3度の飯より好き」だそうで、書きたい欲を発散する為にもブログを運営しています。そんな2人もお金を稼ぎ、特にMr.なるしすとさんは影響力のあるインフルエンサーに憧れているとのことです。
Mr.なるしすとさんのツイッター↓
シュシュさんのツイッター↓
お二人のブログ↓
※順番は本の登場順
ウラ話
実はこの本、筆者とのださんとのDMがきっかけに生まれました。
筆者が稼ぎたい理由やアドバイスをもらっているうちに、のださんの方から
稼ぐ中学生を応援する意味で本を出したい!と言ってくださり出版する運びとなりました。
改めてこのような素晴らしい企画を実行して下さったのだたくやさんと出版にたずさわってくれた方々に感謝します。
感想
最後に筆者が本を読んで感じた感想です!
ここに寄稿した7人の中学生が共通して持っているのは”稼ぎたい!”という気持ち。
しかしその動機やお金の使い道、稼ぎ方は7人7色でとても面白かったです。
中学生から稼ぐ、なんて聞くときっと
皆ロマンチストなんだろうなぁ
という印象を受けるかもしれませんが、逆に現実主義の、醒めたトコ(将来への不安など)が行動をお金稼ぎに向けているのかもしれないなぁなんて思ったりしました。
のださんが渋沢栄一・著「論語と算盤」から抽出した教えも胸に刻みました。智恵と意思を身につけた後に、情愛が芽生えてくるのでしょうね。
とにかく、ここに載っている中学生のやっている事は立派で(もちろん載っていない人も)、筆者自身も目標の成功に向けてがんばろうと思います。
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