趣味に溺れよう

欲望にまみれて生きましょう

四季島に当選した!

2020年12月3日木曜日、自宅のテーブルの上に、見覚えのあるエンブレムが印刷された封筒が放り出されていた。

f:id:notrainnolife:20201212180452j:plain

 

あぁ、四季島、申し込んだんだったな...

軽い気持ちで封を切ると、中にポストカードが一枚。開いてみると

_人人人人人人人人人人_

ご予約確定のお知らせ

ー人人人人人人人人人人ー

 

まさか?!あの豪華寝台列車トランスイート四季島に当選してしまったぞぉ!

そんな!だって倍率数倍でしょぉぉ?申し込むのは初めてなんですけど!!

強運にも程がある!!これは乗るっきゃないっしょおおおおお!

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

茶番にお付き合い頂きすみません。どうも、はらです(グータッチ)!

幸運なことにこのたび、四季島号に当選いたしました。

 

四季島とは

JR東日本がはしらせる”豪華寝台列車”です。

正式名称は、「TRAIN SUITE 四季島」といい、

上野駅から東日本や北海道をまわって上野駅に戻る、というルートをとっています。

ぼくが当選したのはこちらのコース⬇︎

f:id:notrainnolife:20201212180915p:plain



 

寝台列車といってもただ列車の中で泊まるのではなく、途中の駅で下車して観光をしたり、高級レストランで食事を食べたり、

1つのツアー旅行のような行程で過ごします。

 

ここで行程の一部をご紹介。

上野駅、四季島専用ホームの13.5番線より発車。中央線を走って山梨県は塩山で途中下車。ワイン発祥の地で専門コンセルジュ案内のもとほろ酔いとなった所で茶懐石をいただく〜...

 

ぼくは未成年なので葡萄ジュースでも味わいますが、素人が書いた文面でもなんだかワクワクしちゃう行程ですよね!高額でも人気なわけです。

あ、高額というのは次の章で解説しますね。とにかくものすごい人気なんです。

 

 

2017年5月より運行を開始した四季島は、海外からの申し込みが全体の3割をしめ、

JR東日本の看板列車といっても過言ではありません。

 

しかしこの四季島号、乗りたくても乗れないある訳があるのです。

その理由はおもに2つ。

 

・料金が高い←次章で解説

・定員がすくない

 

この定員のすくなさが乗りたくても乗れない、1番の原因でしょう。

10両編成でその定員はわずか34人

倍率は約8倍だそう。これに1発で当選するのはかなりラッキーなのです。

 

気になるお値段

結論から言います。

34万円 です。

ぼくが当選した1泊2日の「スイート」というコースでも、この額が最安です。

最高額は、1両をまるごと使った「四季島スイート」の100万円

あまりこういうのを公表するのは品がないと思ったのですが、自分が読者だったら1番知りたいことなので書きました(笑)

 

親に土下座

しかし34万円という高額なお金、いち中学生が払える額じゃありませんよね。

そこで親に土下座して頼み込みました

なかなか乗れるものじゃないんでしょう?良い経験だと思って乗ってきなさい

本当に感謝です。

お金が稼げるようになったらぜったいに親を招待します!

息子の経験のために投資できる、こんな大人になりたいです。

 

まさか当たらないだろう...軽い気持ちで、独断で申し込んだのに当選して、かなりやばい中学生だと思いますがこうなったら最後まで楽しみたいと思います!!!

予約当確のメッセージをみたときは実感が湧かなかったのですが、いまは徐々にワクワクしています(笑)

乗車前にデカイ箱が届いたりするらしいので、シリーズ化して全貌を公開します。

見守っていただけると幸いです!

 

 

15歳の感性でしっかり味わってきます!

ではまた。

f:id:notrainnolife:20201212190826p:plain