中高生ひとり旅完全ロードマップ
どうも、はらです(グータッチ)!
中学生単独での旅行を、合計6泊してきました。
この記事をみれば中学生・高校生のみなさんもひとり旅ができるようになっています。
出発まで
まずは保護者の許可をとりましょう。
中学生・高校生でひとり旅をする時は、保護者の許可をとるのが最重要項目ですよね。
許可がとれれば行けます。
とれなければ行けません。
親御さんがひとり旅を許可しない理由をまとめてみます。
トラブルに巻き込まれないか、心配
宿に泊まれるか、心配
わが子に計画ができるのか、心配
原因をつき詰めると、
だいたい「心配」が語尾にきますね。
解決策
✔︎親との約束ごとを自分から決める
親御さんの心配をとり除く努力をしましょう。
それでもダメだったらやむなしです。どうしてもというなら家出同然の旅も...ぼくはやってみたいですが自己責任で。ロマンありますよね。
多くの親御さんは、
我が子のたのもしい姿によろこんで許可してくれると思います。
宿はYHかビジホ
個人的にはユースホステルが圧倒的にオススメ。
✔︎同意書など手続き不要
✔︎1泊およそ3000円と破格
✔︎ほかの宿泊客とふれあいがある
アットホームな空間なので、居合わせたひととおしゃべりできたりと
宿泊も旅の要素にくわわります。
宿のひとは中学生・高校生の宿泊になれているので親も安心。
ただユースホステルは年々かずを減らしているので目的地にない場合は、
・大手が多く
・セキュリティがちゃんとしていて
・料金も安い
ビジネスホテルが良きです。
ほとんどのビジネスホテルは同意書があれば泊めてくれます。
1.予約
2.中学生・高校生だけと伝える
3.必要な書類を持って見参
対応はまちまちでネットを検索してもよくわからないので
直接問い合わせてみることをオススメします。
中学生・高校生が単独で泊まるからといって割引料金は適用不可などの制約はないのでご安心を。
僕はかってに思い込んでビクビクしてました。
こちらの記事でビジホ宿泊の流れをつかめます
ビジネスホテルにも泊まりましたがやはり味気ない。
遠慮なく朝はやく出発できたり、駅チカで便利、などの良い側面もあるのでバランスよくつかいましょう。
ユースホステルのメリット:アットホームで確実にたびの思い出になる
デメリット:アクセスが悪く、利便性にとぼしい
ビジネスホテルのメリット:利便性がすごく良い
デメリット:思い出になりづらい
もちもの
この3つがあればなんとかなります。
保護者がいないひとり旅でケガをしたら保険証は必須ですね。
お金は現金で、余分にもっていった方が良いでしょう。ICカードが紙切れになる地域もあります。
財布を無くすことを考えてお金はひとつの所にいれず、複数の所に分散させるのも忘れずに。
他にも必需品5選⬇︎
・充電器
・カメラ
・洗面用具
・服
・タオル
服はオシャレにこだわらないのなら必要最低限に。
ぼくもパーカーやズボンは着まわしてリュック1つで旅行に行きます。
荷物は軽いほうがぜったいにいいです。3泊するなら2日分の服で着まわしor洗濯でいきましょう。
綿棒?いりません。折りたたみ傘?いりません。降ったら現地で買いましょう。
あれもこれもカバンに入れたくなりますよね。分かります
でも行ってみるとほとんど使いません。
もっていかないと死ぬ!レベルのものだけカバンに詰めて、あとは現地で買お〜
のマインドで行くと楽です。
オススメの切符と行き先
フリーきっぷを使うと安く済ませることができます
有名どころでは「青春18きっぷ」ですよね。
春・夏・冬の1ヶ月で使えてJRが全線乗り放題。1セット5回分で1回の旅行あたり
2510円と破格です。普通列車しか使えない(新幹線や特急は乗れません)ですが、
青春18きっぷのルート検索⬇︎(目的地をいれれば時刻がでてきて便利)
https://www.jorudan.co.jp/norikae/seishun18.html
フリーきっぷの検索はこちらを参考にしてますのでどうぞ ⬇︎
http://www2s.biglobe.ne.jp/~t_aoyagi/railway/free/index.htm
行き先は正直、どこでもいいと思います。
と言っても計画を立てないと不安ですし親の許可もとれないですよね。
オススメの決め方は
・ユースホステルを目的地にする
・旅の目的を定めてルートを決める
ユースホステルは先ほども言った通り、数がすくなく、アクセスの悪いところが多いです。なのでこのホステルに泊まろう!と決めてルートを組むと楽しいと思います。
旅の目的は「宮島がみたい」とかカンタンなもので大丈夫です。軸がきまればあとは好き勝手にルートを組みましょう。
こんな旅をしました
1日目:東京→松本(松本城をみて感動)→信濃大町(夕飯にまよって乗り遅れる)→南小谷(ユースホステルに宿泊)
2日目:バスに乗り遅れ山道を2時間歩く→南小谷→糸井川→金沢→大阪(ユースホステルに宿泊)
3日目:大阪を観光→京都を観光→台風がきてカメラがぶっ壊れる→大垣
4日目:夜行列車に乗る→朝、帰京。
2019年、中学2年生の夏休みに行った旅行ですね。
太字が旅のハイライトですが、家族旅行ではぜったいに起きないようなハプニングがいくつかあると思いませんか?
これこそが中学生・高校生がひとり旅をする醍醐味。
トラブルも1つのイベントとして楽しみましょう。
やばいトラブルも1週間もすれば、思い出補正により笑い話になります。
カメラが壊れた時は夜行列車で泣きましたが..いい思い出です。
親愛なるひとり旅ビギナーへ
あたり前のことですが、「中学生・高校生のひとり旅」は今しかできません。10年後に飛行機のファーストクラスには乗れても、 感性が研ぎ澄まされた中高生としての旅は”今”しかできないのです。
失われた若さはもどってきません。今しかできない中学生・高校生のひとり旅をためしてみてはいかがですか。