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JR四国で見られる国鉄車徹底解説!

出典:wikipedia 

 

JR四国で見られる国鉄車3種を概要・所属・詳しい運用まで徹底解説!

 

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キハ185 ★★☆☆☆

1986年に52両が投入。従来の大掛かりな特急編成から脱却し3両編成、国鉄型特急初のステンレス車と言うなんとも画期的な車両。扉は折戸を丸型の窓で1枚に見せかけるなんちゃって扉。送風口は観光バスに見られる各自風向・風量を調整できる仕様。言うまでもなくコストを削減すべくバス用の冷房装置を採用したからである。

2000系の増備により当時の環境から最高時速110kmに抑えられていたキハ185系は仕事がなくなる。そこでJR九州に20両が売却され残った者は普通列車化、観光列車に改造などそれぞれの道を歩んでいる。もう暫くエンジン噴かせ勇姿を見せてくれるだろう。

 

*高松運転所 22両

うずしお」:9号(高松10:10発)・32号(岡山22:02発)の1往復のみ運行。

「剣山」(徳島ー阿波池田):下り7本、上り6本の全列車を運行。

「むろと」(牟岐ー徳島):全1往復を運行。(牟岐7:00発、徳島19:33発)

「四国まんなか千年ものがたり」(多度津大歩危):主に金・土・休日に1往復運転。全車グリーン車指定席。

「四国土佐 時代の夜明けものがたり」(高知ー窪川主に金・土・休日に1往復運転。全車グリーン車指定席。

 

*松山運転所 3100番台7両

予讃線普通列車:松山ー宇和島朝に1往復のみ(911D、628D)。2両編成で運行

 

固定概念を打ち破った国鉄型車両!

改造されまくりレパートリーがエグイ!

まだまだ現役!

 

参考文献:うわまつりのブログ (運用表)

 

 

 

キハ40 ★★★☆☆
1977-1982年に888両が製造された。現在もJR東海以外で多く現存しており、JR四国も53両を引き継いだ。2020年時点で20両が現存。検測車を持たなかったため1両が検測車に改造され2011年に廃車となったキハ47が2014年に復活し、観光列車「伊予灘ものがたり」に充当されている。エンジンが軟弱で内子線は走れないらしい。

 

下記の車両が見られる。

キハ40 2000番台(2147が検測車)9両

キハ47 0番台 10両

キハ47 1000番台 1両

キロ-1401(キハ47-501)

キロ-1402(キハ47-1501)

2011年に廃車されたが、2014年に見事復活。観光列車「伊予灘ものがたり」に

 

*徳島運転所(20両)

高徳・鳴門線:朝は9時までなら来る。高松までの運用が複数設定(314,316D)。夕方は975D,979Dを確認。

牟岐線(徳島ー阿南):朝の運用は525D,529D,535D,526D,530D,532Dを確認。

 

*松山運転所(2両・キロ47 1401,1402)

松山ー伊予大洲(大洲編)・松山ー八幡浜(双海編)の2種があり予讃線経由で主に繁忙期・土休日に運転。

 

 

キハ32 ★☆☆☆☆

国鉄末期、JR四国の行く末を心配され作られた気動車。閑散路線での運用を見越して車体は16mとJRの旅客車両では最短!オールロングシートでトイレなし。そのくせに2時間運用を平気でこなす。コストダウンのために折戸のドアなどにバスの部品が転用されている。全車1987年2月

 

*松山運転所(1-15)

・予讃、内子線(松山ー宇和島):朝夕に15往復。10~15時頃の日中は運用がない。

予土線:キハ54と共に運用中。鉄道ホビートレイン海洋堂ホビートレインも計4往復運行。時刻表に記載あり。

 

 *高知運転所(16-21)

土讃線土佐山田ー洲崎):少しの運用しかないと思われる。1000と共通運用。

確認できた運用:718D、726D(今後調査していきます(T ^ T))

 

 ・16m車体はJR最短

バスの部品が使用されている

まだまだ現役!

 

 

 

いかがだったでしょうか?数こそ少ないもののしばらくは平穏に乗車を楽しめそうですね!今後も地域別の国鉄車詳細を投稿しますので乞うご期待!