引退間近!185系を1000パーセント楽しむ方法
どうも、はらです(グータッチ)!
本日は、乗車歴20回以上の筆者が、185系を100%、いや、、1000%楽しむ方法を解説します!
185系とは?
1981年にデビューし、 新幹線リレー号・新特急・ライナー列車に普通運用など、幅広い活躍を果たしました。みどり3本線の斬新なデザイン・使い勝手の良いコンセプトは国鉄末期にあたらしい風を吹き込んだ名車と言って良いでしょう。
そして言わずもがな、185系のデビューといっしょに急行から格上げされた「特急 踊り子号」一筋40年。この踊り子号が185系が毎日見られる、さいごの定期運用となっています。
筆者もこれまで20回以上この車両に乗ってきましたが毎回新たな発見があり本当に飽きません(笑)乗るのが難しくなる2021年3月までに1度は乗った方が良いです。
窓を開ける
185系に乗って窓を開けることは外せません。
ほかの特急車両とちがい、185系の窓は2段の窓のうち下の窓が10cmほど開く構造になっています。おそらく急行車両として設計された背景があるのでしょう。
爆音モーターをひびかせて、郊外の住宅地を快走する時なんかは最高です!!
国鉄の名残を楽しむ
さすがは40年戦士。おおらかな国鉄時代の名残をいくつも残しています。
窓枠に掘られていた文化財級の落書き。
「婚前旅行に伊豆」というのも時代を感じますし、何よりとても微笑ましい(´Д`*)φ.....
くずもの入れの下に書かれた「たばこのすいがらは入れないでください」の文字。
ご存知のとおり、いまは車内はもちろん、駅でさえも禁煙なので必要もない表記ですが、当時はまだ車内で喫煙が可能だったためです。
時代がゴミ箱でさえも役者に引き立ててしまうことに感動を覚えますね...
他にも洗面所には「電気カミソリ用」の電源コンセントがあります。朝の通勤でヒゲを剃る人用に設けられたんでしょうか??
今ならコンセントは座席に1つが当たり前ですが、1980年代にそんな概念はもちろんなく、夜行で走る「ムーンライトながら」ではコンセントの争奪戦が風物詩でもありまし
た。
臨時快速運用に乗る
185系は普段、朝のライナー列車と特急・踊り子号の運用についている他、休日には臨時快速に使われます。
この時は指定席券のみの530円で特急型車両に乗れるのでぜひ利用しましょう!
お金をあまり使わずに長時間乗りたい人、ライナー列車は安いけど早起きは面倒...なんて人にオススメです。
⚠️185系は引退が迫ってきており、特に臨時快速は売り切れがちです。遅くても乗車2週間前までに入手しましょう⚠️
185系が使われる臨時列車の情報はこちら🔽
臨時快速に乗っているのは鉄道オタクばかりなので窓を開ける位なら誰も文句を言いません(笑)のびのびと楽しめるのもメリットです。
湘南ライナーに乗る
湘南ライナーは+¥530の課金で
「座って通勤」ができる通勤のオアシスな列車で、その多くに185系がつかわれています。
朝は小田原→東京、夜は東京→小田原方面で運行。大半が会社つとめのお客なのでひと味違った雰囲気です。
早起きして乗りに行く価値のある列車だと思っています。
湘南ライナーの客は民度が低いとも言われていますがご自分の目で確かめてみては?
この列車も2021年3月で廃止となり、「湘南」というなんともイケテナイお名前で特急に格上げされてしまいます。
車両が185系ではなくなり、料金も500円くらい高くなるので
乗るなら今!です。
あとはないんだ(自己啓発)!
※運転は平日のみです。
原型を留めたグリーン車に座る
このグリーン車、めっちゃ倒れるらしいです!
でも残っているのはほんの一部の車両。以下の3つで乗れます。
・ホームライナー小田原21号(新宿19:30発ー小田原20:58着)←平日のみ運転
・特急踊り子111号(我孫子10:45発ー伊豆急下田14:23着)←休日のみ運転
・特急踊り子114号(伊豆急下田14:33ー我孫子18:10着)←休日のみ運転
「185系 R27」と検索すればようすが分かるでしょう。乗ってない身でいうのもなん
ですが鉄道ファンなら乗っておきたい座席ダントツ1位でしょうね。2位3位の座席は
知りません
まとめ
一. 窓を開けるべし
一. 「国鉄」の観点で当時のなごりを探すべし
一. 限られた機会を全力で楽しむべし!
最後までご覧いただきありがとうございました!
この記事は今後も加筆してオフィシャルサイト
(https://www.jreast.co.jp/yokohama/izu/185-memorial/)よりも充実したページにする
つもりなのでたま〜に見にきてくださいね!
185に生き、185に逝く。