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旅の記録は動画よりも文章がおすすめな理由3選

 

みなさん、旅行の記録はどのようにしていますか?

 

動画を繋げる、写真をスライドショーにする、アルバムを作るetc...

色々ありますが、

 

僕は「文を書く」ことで道中の楽しい思い出を残しています。

 

でも「文を書く」って上に挙げた例よりもハードルが高そうですよね。。。

 

それがやってみると意外と簡単に書けちゃいます。しかもメリットありまくり!

ざっと挙げるとこの3つ

@旅に集中できる

@体験をもう一度味わえる

@自由度が高い

 

 

 

旅に集中できる

動画や写真だけで旅の記録を残そうとするとどうしても記録をすることに意識が向き、

旅先の何気ない日常を発見できなかったり、

絶景ポイントをカメラのファインダー越しに見つめる羽目になります

数万円払って遠いところへ来てそんなこと、僕は絶対に嫌です。

それにきちんとした動画を作るにはある程度の技術と手間を必要とします。

でも「水曜どうでしょう」のようなハイクオリティな動画をいちいち作るわけにもいきませんよね。

 

なんだか動画ディスりの様相ですが、保身のために言っておくと僕も友人と動画作品を作ったりしていて、動画・写真は大大好きです!

動画は数年後見返すと「今より背が低い〜」といった外見の特徴から景色まではっきりと映りますしね。それに比べ文は記憶に頼って書くので信ぴょう性は薄いです。

 

ただ、旅行では動画や写真よリ文が良いと主張します

 

それに旅行で見た景色を想像に託すのもロマンがありませんか?

 

動画・写真は資料程度で、

上手く撮れなかったとしても文を書くための資料なので嫌な気分になることもありません。

 

旅行の記録を文にすれば旅行をないがしろにせず、目に焼き付けることができます

 

 

体験はもう一度

文章を書くとなると、旅行の記憶を思い出さなければいけません。

僕の場合、

出発したところから一挙一動まで記憶を舐めまわすかのように旅行を脳内で再生します。

すると楽しかった記憶、旅行中は大変だったけれど今は笑える話、、

道中の情景が頭に広がって旅行の2度食いができるのです。

 

旅行の記録を文にするとお得になるんですね!!!(暴論)

 

楽しい気持ちになるだけでなく、なんとなく楽しかった旅行がハッキリ身体に刻み込まれるので旅行記を書くことを激推しします!!!

 

僕はこんな感じで書いてます。拙い文章ですが力を張らずに思ったことを書けばOK!

 

notrainnolife.hatenadiary.com

 

 

 

 

自由度が高い

動画・写真は撮った景色をはっきりと写しますが、文はそうではありません。

しかし旅行で見た景色がはっきりと伝わらない代わりに、自分が思ったこと・感じたことを入れ込むことが出来ます

目で見て感動したけれど、動画ではあまり綺麗に映らなかった、なんて経験が1度はあると思います。そんな時は文章でカバーしましょう

 

例)絶景ポイントについて書く場合

動画:景色が映るが目で見たほど綺麗に映らないことも。

文:自分が感じた景色を言葉で表せる「水墨画のよう」「紅葉は5分咲きだがちょうどいい」

 

 このように、自分の思ったことを記すことで感動は確かなものとなるのです

 

 

作例

旅行記を読むことで旅行記の塩梅や、文体の参考になるので1冊は読んでみましょう。

プロの作家の旅行記だと、鉄道紀行作家の宮脇俊三氏と「深夜特急」などで知られる沢木耕太郎氏の2人がオススメ!

前者の宮脇俊三氏は鉄道ファン以外馴染みがないとは思いますが、紀行文を文学作品に完成させた、鉄道紀行文の先駆者です。

深夜特急は言わずもがなの名作。どちらも文庫版があるので1000円以下で手に入れられます。

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⬆︎デザインもナイスな深夜特急

 

 

<今日のポイント>

文章は最強

 

 

旅行記を「書く」というのは人によって好き嫌いが別れるとは思いますが、

他にも耐久性に優れる、いつでも読めるなど使い勝手もgood!です!

一緒に行った友人や家族に渡すと案外喜ばれるのでぜひ書いてみてください。