今すぐ旅に出たくなる!選りすぐりの写真集
集団的犯行
成田山・新勝寺での一幕。
射的で遊ぶ大人を学校帰りの地元の小学生たちが応援しています。
次第に熱が入ってきてもう一度、もう一度、、、そして遂に命中!
おじさんは満面の笑みで振り返ります。
この後、景品が小学生の手に渡ったことは間違いないでしょう。
彼女らは観光客の財布から金を引き出すプロ集団なのかもしれません。
愛のダジャレ
ちょっと無理のあるダジャレ。
神奈川県は川崎市・神奈川臨海鉄道の塩浜機関区にあった注意書きです。
注意はしたいけれどキツイ言い方はしたくない、そんな思惑に「愛」を感じてしまいます。
余生は工業団地で
同じく塩浜機関区の辺りを歩いていたら、見覚えのあるものが無造作に置かれています。
そう、駐車場の精算機です!
せめてご自由にどうぞとでも書いておいてくれれば喜んで持って帰るのですが...
バカボンパパが!
首だけになってしまったバカボンパパ。
「これでいいのだ!」の文面にはポジティブを通り越して悲壮感すら漂わせます。
(石川県 七尾線羽咋駅)
元気出せよ、少年
肩をガックリ落としているのか、ただ下を向いて歩いているだけなのか..
失礼ですがなんだか笑っちゃいますね
文化財級の落書き
現役最古級、185系踊り子に乗っていると、
僕が座っていた席の窓枠にはなにやら文字が彫られていました。
よくよく見てみると、、、
S58.4.29 繁佳❤️昌美 婚前旅行
の文字が!!!37年前!文化財級の落書きです!
図らずもがな、この落書きが同車が長きに渡り幸せを運んできた証に。
東京と伊豆を40年近く結んできた185系踊り子も引退の時が刻々と近づいています。
首なし大仏
静岡県・湯河原の福泉寺にある通称首大仏。
その名の通り胴体はなく、顔だけが鎮座しています。
特徴は陶製の細長い御尊顔!あるブログでは三遊亭円楽を連想させる顔立ちと評していました。
16世紀に作られて名古屋城に住まわっていたものの、胴体は戦後どっかへ行ってしまい、今は遥か東の山奥にひっそり佇んでいます。。
ちょっと可哀想ですが、実物を見てみると
「名古屋なんてとんでもない!あたしはここの方が性に合っています」
と話していました。案外この場所を気に入っているようです。
こうなった背景には結構深い理由があるようなので気になる方、ググってください
締めはこの人
お若い!菅現首相の立て看板です!一体いつのものでしょう。
こういう物を発見できるのも旅の醍醐味なのです
いかがでした?面白いと思っていただけたのならとても嬉しいです。
旅の本質というのは観光地をスタンプラリー感覚でまわるのではなくて、自分から旅先の内側を垣間見ようとすることにあると思っています。
もし旅に行かれたのなら、1本外れた道を歩いて宿に帰ってみて下さい。地域色の強い瞬間に出会えた時、それは旅をより彩るものになる強烈な体験になる思います。