読書の意識が180度変わる!読書はアウトプットが99%
突然ですが皆様、
読書してますか?
読書してる方、アウトプットしてますか?
今回ご紹介する「読書はアウトプットが99%」は、読書のアウトプットの大切さを説いています。
要約
本を読むだけでは読書と言えず、アウトプットすることで初めて血肉と化す。
本書ではアウトプットの基本として「話す」「書く」「行動する」の3原則を掲げている。
・「話す」ことで情報を整理し知識を自分のものにでき、
・「書く」ことはA4サイズのシンプルな読書メモなどを通し後の復習にも役立つ。
・「実践」はアウトプットで最も有効な手段だという。筆者はノウハウの10%を実践することを目標に行動することを推奨している。
また、興味深い話に世の中の5〜6割が月に1冊以上本を読んでいるのに対し、7冊以上読む人はなんと3%にまで下がるという話がある。
こんなにも本を読む人が希少であるにも関わらず世界の成功者は押し並べて読書家である。
筆者も月に30冊以上の本を読み、通勤電車などのわずかな時間を読書に充て、気分に合わせて同時並行的に読めば月に数十冊の読破は可能だという。
例えば京セラの稲盛和夫は生物学の本からアメーバ経営という独自の経営手法を確立するに至った。
実効性の高いビジネス本の他に小説や関わりのない分野の本にも足を踏み入れることで、想像力や表現力といったいわゆる人間力が増すだけでなく、違う角度で物事を見られるようになり、ひいてはビジネスの助けにもなるのだ。
稲盛さんの事例は極端な例だが、本から学べることはないかと意識することで本を自分を高める道具として活用でき、ネットよりも信憑性が高くより深い情報をセミナーなどよりも安く、そして好きな時に手にすることができる、、
「読書は最強のメンター」(筆者談)である。
他にもお薦めの用途別の本や本棚の作り方、アマゾンと書店の使い分けなど、読書生活を満喫するのに必須の一冊。
概要
著者の藤井孝一さんは週末起業の第一人者としてその種の本でベストセラーも出している方です。毎日一冊は本を読破し、多忙で本選びに時間を割けないビジネスマン向けにビジネス書評のメルマガ、「ビジネス選書サマリー」も配信されています。
読書はアウトプットが大事、ということ以外にも読書をする上で役立つ情報がぎっっっしり詰まっています。
構成はビジネス書の中でも圧倒的に見やすく、太字をさらうだけで大方を理解できます。
僕は読書ほど簡単に他者と差をつけられる手段はないと改めて感じました。今後は本を読みまくります。
数千円の投資でネットで調べたら研究レベルの時間を要すること、調べても出てこないことが好きな時間に、好きな場所(モノがあれば)で吸収できるんですから。
ポイント
読書は「話す・書く・実践する」の3原則を主にアウトプットが超重要
本をツール化せよ
読書家を希少である。己を価値化したいなら本を読みまくれ。
こんな人におすすめ
本の根本は精神論ですが、人生を豊かにしたいと考えている前進志向な方にはぴったりの一冊です。
読書への意識がガラリと変わります。
僕もそれまで小説を月に1、2冊だった読書量から
これを読んできゅーーーに読書欲が爆上げ!
すでに15冊を読破しました。
1〜2時間で読めるのでぜひ1度読んでみてください。